読みもの一覧に戻る

犬のボディランゲージ入門——表情と姿勢で気持ちを読む

犬のコミュニケーションは「全身」で読む

尻尾だけ、耳だけを見ても犬の気持ちは正確にはわかりません。複数のサインを組み合わせて読むことが大切です。

リラックス・嬉しい

  • 口が少し開いて舌が出ている
  • 尻尾が自然な位置でゆっくり振れている
  • 耳が自然な位置か少し前向き
  • 体全体がゆったりしている

興奮・遊びたい

  • プレイバウ(前足を伸ばしてお尻を上げる姿勢)
  • 尻尾が速く大きく振れている
  • 目が輝いていて体がはずんでいる

不安・ストレス

  • あくびを繰り返す(カーミングシグナル)
  • 体を小さくして尻尾を内側に巻く
  • 白目が見える(クジラ目)
  • 口を固く閉じて口角が引っ張られている
  • 体を低くしてゆっくり動く

警戒・攻撃の前兆

  • 背中の毛が逆立つ(ハックルズ)
  • 体を硬直させて視線を固定する
  • 歯をむき出しにしてうなる

カーミングシグナルを知ろう

あくびや鼻をなめる、体をブルブルと振るう——これらは「落ち着かせる」ためのシグナルです。愛犬がこれをしていたら、その場の状況を見直してみましょう。

愛犬の気持ちを読めるようになると、トラブルを未然に防げるだけでなく、「今すごく嬉しいんだな」「ちょっと疲れているんだな」という細やかな対話ができるようになります。