犬のごはんの選び方|ドッグフードの種類と選ぶポイント

ペットショップやネットには、たくさんのドッグフードが並んでいます。
「種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」「うちの子に合っているのか不安」と悩む飼い主さんは少なくありません。
毎日の食事は、愛犬の健康をいちばん身近に支えるものです。
そして、その選び方には、押さえておきたい“軸”があります。
この記事では、ドッグフードの種類、選ぶときのポイント、パッケージ表示の見方、切り替えの注意点まで、フード選びの基本を整理して解説します。
まず押さえたい「総合栄養食」 毎日の主食はこれ
ドッグフードのパッケージには「総合栄養食」「間食」「その他の目的食」といった表示があります。日々の主食には、必ず「総合栄養食」を選びましょう。
総合栄養食:それと水だけで、必要な栄養がとれるように作られた“主食”
間食(おやつ):ごほうびやコミュニケーション用。主食にはならない
その他の目的食(一般食・療法食など):トッピングや、特定の目的で使うもの
迷ったら、まず「総合栄養食」かを確認 どんなにおいしそうでも、主食が「総合栄養食」でないと、栄養が偏ってしまいます。フード選びの第一歩は、パッケージで「総合栄養食」の表示を確認すること。おやつやトッピングは、この主食を土台にしたうえでプラスするもの、と考えましょう。 |
ドッグフードの主な種類
ドライフードは主食の定番
ドライフードは水分が少なく、保存しやすく経済的です。
粒をかむことで歯にもよいとされ、主食として最も一般的です。
メリット:保存しやすい・コスパがよい・量の管理がしやすい
注意:水分が少ないので、新鮮な水をいつでも飲めるように
ウェットフードは、食いつきの良いものがおすすめ
ウェットフードは、水分が多く、香りも強いため食いつきがよいのが特徴です。
水分補給にもなりますが、開封後は傷みやすく割高な傾向があります。
メリット:食いつきがよい・水分がとれる・食欲が落ちた子にも
注意:主食にするなら「総合栄養食」のものを。開封後は早めに使い切る
セミモイスト・フリーズドライ等は用途に応じて与える
半生タイプや、素材を乾燥させたフードなどもあります。
それぞれ食感や保存性が異なるので、主食にする場合は「総合栄養食」かを確認し、用途に合わせて選びましょう。
フードを選ぶときのポイントはうちの子に合わせて適量を与える
ライフステージで選ぶ:子犬用(パピー)・成犬用(アダルト)・シニア用など、年齢に合ったものを
体格・体重に合わせる:パッケージの給与量の目安を参考に、適正体重を保てる量を
原材料を確認する:主原料(肉・魚など)が何か、アレルギーのある食材が入っていないか
体質・体調に合わせる:体重管理用、関節ケア、アレルギー対応など目的別のフードもある
食いつき・体調を見て調整:便の状態・皮膚や被毛・食欲を見て、合っているか判断する
ライフステージは「年齢に合った栄養」がポイント 成長期の子犬は高エネルギー・高たんぱく、シニア犬は控えめのカロリーや関節・腎臓への配慮など、年齢で必要な栄養バランスが変わります。「全年齢対応(オールステージ)」のフードもありますが、できればその子のライフステージに合ったものを選ぶと、より体に合いやすくなります。 |
パッケージ表示の見方はここをチェック!
「総合栄養食」かどうか:主食ならまずここを確認
対象のライフステージ:子犬用・成犬用・シニア用・全年齢用など
原材料表示:使用量の多い順に書かれている。主原料が何かを見る
給与量の目安:体重ごとの1日の量。あくまで目安なので、体型を見て調整
賞味期限・保存方法:開封後は密閉し、湿気・直射日光を避けて保存
フードを切り替えるときの注意点
フードを変えるときは、いきなり全部を新しいものにすると、お腹を壊すことがあります。
今までのフードに新しいフードを少しずつ混ぜ、1〜2週間ほどかけて比率を変えていきましょう。
切り替え中は、便の状態や食欲をよく観察します。
▶ くわしくは 手作りごはんを取り入れたい場合は「犬のごはん、手作り食に挑戦する前に知っておくこと」もご覧ください。
やりがちなNG対応と望ましい対応を比較表でチェック
× やりがちなNG対応 | ○ 望ましい対応 |
パッケージの見た目や価格だけで主食を選ぶ | まず「総合栄養食」か、ライフステージが合うかを確認 |
おやつ(間食)を主食代わりにする | 主食は総合栄養食。おやつは量を決めて補助的に |
新しいフードにいきなり全部切り替える | 1〜2週間かけて少しずつ混ぜ、便や食欲を見ながら |
給与量の目安どおりに与え続け、体型を見ない | 体型・体重を見て量を調整する |
迷ったら、かかりつけの獣医師などに相談しよう
アレルギーや持病がある、体重管理が必要、いくつになっても食いつきが悪い。。。
こうした場合は、自己判断より、かかりつけの獣医師に相談するのが確実です。
療法食など、目的に合ったフードを提案してもらえます。
食事まわりを心地よく、わんメイドで 毎日のごはんの時間をもっと快適にするなら、食器まわりの環境づくりもおすすめです。わんメイドには、作家さん手づくりの食器スタンドやランチョンマットなど、食事の時間を心地よく整えるアイテムが揃っています。うちの子のサイズに合った一点ものを、ぜひ探してみてください。 |
総合栄養食を軸にして、その子に合わせて適量を与えよう
ドッグフード選び・成功のポイント
|
ドッグフード選びは、「総合栄養食を軸に、その子のライフステージと体質に合わせる」のが基本です。
たくさんの選択肢に迷ったら、まずパッケージの表示を確認するところから始めてみてください。毎日の一皿が、愛犬の健康をいちばん身近に支えてくれます。




