読みもの一覧に戻る
愛犬の誕生日にオンリーワンの贈り物を

犬の秋の健康管理 | 寒暖差・食欲・関節のケアについて解説します

犬の秋の健康管理 | 寒暖差・食欲・関節のケアについて解説します

過ごしやすい秋は、犬にとって快適な季節です。

とはいえ、朝晩の冷え込みや食欲の増加など、秋ならではの体調管理のポイントや注意点もあります。

今回は、「寒暖差」「食欲の秋」「関節のケア」という3つの視点から、具体的に見ていきましょう。

寒暖差から体調を守る

秋は、朝晩と日中の気温差が10度近くになる日もめずらしくありません。

こうした寒暖差は、人間と同じく犬にとっても体への負担になり、体調を崩す原因になります。

とくに体温調節が苦手な子犬・シニア犬・短毛種は注意が必要です。

対策はシンプルで、「冷やさないこと」です。

寝床は窓際や床からの冷気が当たらない場所に移し、毛布やあたたかいマットを敷いてあげましょう。

冷え込む日や朝の散歩には、服を一枚プラスするのも効果的です。体を縮めて震える、丸まってじっとしている、元気がない・・・こうした様子は「寒いよ」のサインかもしれません。

“食欲の秋”の体重管理

涼しくなって活動量が戻る秋は、犬の食欲も増しやすい季節です。

よく食べてくれるのは嬉しいことですが、おやつや食事の与えすぎは、知らないうちの体重増加につながります。

肥満は関節や心臓への負担を高めるので、秋のうちに体型を見直しておきましょう。

目安として、おやつは1日に与える食事全体の1〜2割ほどに抑え、その分フードを少し減らしてバランスをとります。

体型のチェックは、背中側から軽く触れて肋骨がうっすら感じられるくらいが理想です。脂肪で肋骨が分かりにくいときは、少し食事と運動を見直すサインです。

適度な散歩や室内遊びで、運動量も一緒に増やしてあげましょう。

寒さで気をつけたい関節のケア

気温が下がると、関節がこわばって動きが鈍くなったり、痛みが出やすくなったりします。

とくにシニア犬や大型犬、体重が気になる子は、関節への負担が大きくなりがちです。

日常でできるケアとしては、フローリングに滑り止めマットを敷いて足腰への衝撃をやわらげる、段差にはスロープやステップを用意する、寝床を暖かく保つ、といった工夫が有効です。

あわせて、無理のない範囲で散歩や遊びを続け、筋肉を保つことも大切です。

立ち上がるのを嫌がる、散歩を渋る、足を引きずるといった様子が見られたら、関節のトラブルかもしれないので、早めに動物病院で相談しましょう。

関連記事 シニア犬のケアは「シニア犬との暮らし|快適にする住環境の工夫」「シニア犬のグッズ選び」もあわせてどうぞ。

季節の変わり目は体調チェックを

秋は季節の変わり目で、体調の変化が出やすい時期でもあります。

食欲、元気のあるなし、便の状態、呼吸の様子など、毎日の小さな変化に気づくことが、不調の早期発見につながります。

換毛期で抜け毛が増える時期でもあるので、ブラッシングのついでに皮膚や体の状態も見てあげるとよいでしょう。

「いつもと違う」が続くときは、自己判断せず早めに受診を受けさせるようにしましょう。

元気なうちに健康診断を受けておくのも、変わり目を安心して過ごすコツです。

関連記事 抜け毛とお手入れは「犬の換毛期|抜け毛対策とブラッシングのコツ」で詳しく解説しています。

まとめ|3つのケアで愛犬に秋を元気にすごしてもらおう

秋は過ごしやすい一方で、寒暖差・食欲・関節と、気を配りたいポイントが重なる季節です。

とはいえ、難しいことはありません。冷やさない、太らせない、関節をいたわる――この3つを意識するだけで、愛犬は秋を元気に過ごせます。

日々の小さな気づかいで、実りの季節を一緒に楽しみましょう。

関連記事 秋全体の過ごし方は「犬の秋の過ごし方ガイド」もご覧ください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。気になる症状や体調の変化がある場合は、動物病院を受診してください。

この記事をシェアする