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犬の拾い食いを防ぐ方法|散歩中の対策としつけ

犬の拾い食いを防ぐ方法|散歩中の対策としつけ

散歩中、落ちているものをパッと口に入れてしまう「拾い食い」について。

タバコの吸い殻、薬、誰かの食べこぼし、毒のある植物など、拾い食いは、ときに命に関わる中毒や誤飲事故につながる、見過ごせない問題です。

拾い食いは、口に入れてから「ダメ!」と慌てても間に合わないことが多いもの。

大切なのは、口に入れる前に防ぐこと、そして「飼い主に注目すればいいことがある」を教えることです。

この記事では、拾い食いの原因から、今日からできる対策としつけ、万一のときの対応まで解説します。

拾い食いはなぜ危険?中毒・誤飲・感染のリスクについて

  • 中毒:タバコ・薬・チョコ・ぶどう・ぎんなん・有毒植物など、口にすると危険なものが多い

  • 誤飲・腸閉塞:石・プラスチック・串などをのみ込むと、詰まって手術が必要になることも

  • 感染・寄生虫:他の動物のフンなどから、病気をもらう可能性

拾い食いは「させない環境+しつけ」の両輪で

拾い食いは、しつけだけでも環境対策だけでも防ぎきれません。リードでコントロールして危険なものに近づけない“環境面”と、「飼い主に注目する」「くわえても出す」を教える“しつけ面”の両方で、リスクを減らしていきます。完璧にゼロにするより、危険を最小化する意識が大切です。

犬はなぜ拾い食いをするのか 原因を知る

  • 探索本能・好奇心:においを嗅いで気になったものを、口で確かめようとする

  • 空腹・食への執着:おなかが空いている、食べ物への関心が強い

  • 「取られる前に食べる」学習:飼い主が慌てて取り上げると、急いで食べるようになる

  • 退屈・刺激不足:散歩が単調だと、拾い食いが刺激になってしまう

拾い食いを防ぐ・4つの対策は環境としつけの両面から行おう

リードで先回りコントロールをして近づけないのが最優先です

いちばん確実なのは、危険なものに近づけないことです。

リードを短めに持ち、落ちているものや怪しいエリアを早めに察知して避けます。

  • リードは適度な長さで、いつでもコントロールできる状態に

  • 前方の路面に注意を払い、ものがあれば手前で進路を変える

  • 草むら・電柱まわり・ゴミの近くなど、拾い食いしやすい場所を把握しておく

「アイコンタクト」で注目を取り戻すし拾う前にわんちゃんの意識をこちらへもってくる

名前を呼んで飼い主を見たらほめること。この“アイコンタクト”を普段から練習しておくと、拾い食いしそうな瞬間に注意をそらせます。

「飼い主を見る=いいことがある」が基本です。

  • 散歩中、名前を呼んで目が合ったらおやつ、をこまめに繰り返すこと

  • ものに興味を示したら、名前を呼んで注目を取り戻し、できたらほめること

▶ くわしくは 「おいで」「まて」などの基本は「犬の基本のしつけ|おすわり・まて・ふせ・おいでの教え方」もどうぞ。

「ちょうだい(出して)」を教えることでくわえても出せるようにしつける

万一くわえてしまっても、口から出せれば事故を防げます。

「ちょうだい」で口の中のものを出すと、もっといいおやつと交換できる。

この“交換”を遊びの中で教えておきましょう。

  • おもちゃをくわえているとき「ちょうだい」と言い、出したら特別なおやつと交換

  • 無理に口をこじ開けない。「出すといいことがある」で自分から離すように

  • 普段から練習しておくと、いざというとき役立つ

散歩を充実させ、空腹を整えることで拾う動機を減らす

退屈や空腹は拾い食いの動機になります。

におい嗅ぎの時間をとって散歩の満足度を上げ、食事のリズムも整えましょう。

  • 自由ににおいを嗅ぐ時間をつくり、散歩の満足度を高める

  • 空腹が強すぎないよう、食事の量・タイミングを見直す

▶ くわしくは 散歩のしつけ全般は「犬の散歩のしつけ|引っ張り癖の直し方」、お出かけ先での注意は「秋の犬とのお出かけ」もどうぞ。

もし拾い食いしてしまったら落ち着いて、すぐ対応しよう

何かを口にしてしまったときは、あわてず、でも素早く対応しましょう。

口に残っていれば「ちょうだい」で出させる。無理に深追いして噛まれないよう注意

のみ込んだ可能性があり、危険なもの(薬・タバコ・有毒物・異物)なら、すぐ動物病院へ連絡

「何を・どれくらい・いつ」食べたかを伝えられると、診察がスムーズ

自己判断で吐かせようとしない。かえって危険な場合がある

やりがちなNG対応と望ましい対応 比較でチェック

× やりがちなNG対応

○ 望ましい対応

くわえた瞬間に大声で「ダメ!」と慌てて追いかける

拾う前にリードと声で先回り。アイコンタクトで注目を戻す

口を無理にこじ開けて取り上げる

「ちょうだい」でおやつと交換し、自分から出させる

拾い食いのたびに大騒ぎする(“急いで食べる”を強化)

反応を抑え、普段から予防の練習を重ねる

危険なものを食べても様子見する

中毒・誤飲の恐れ。すぐ動物病院へ連絡・相談

お散歩トレーニングのおともは、わんメイドで

拾い食い予防の練習には、サッとごほうびを出せるトリーツポーチが活躍します。わんメイドには、作家さん手づくりのお散歩バッグやトリーツポーチなど、毎日の散歩としつけに役立つアイテムが揃っています。うちの子に合った相棒を、ぜひ探してみてください。

口に入れる前に防ぐためのしつけと準備を行ないましょう

拾い食い対策・成功のポイント

拾い食いは中毒・誤飲につながる。「させない環境+しつけ」の両輪で

リードで先回りし、危険なものに近づけない

アイコンタクトで注目を取り戻す練習を普段から

「ちょうだい(出して)」を交換で教えておく

危険なものを口にしたら、自己判断せずすぐ動物病院へ

拾い食いは、「やめさせる」より「拾う前に防ぐ・注目を取り戻す」が成功の鍵です。リードのコントロールとアイコンタクトの練習を積み重ねれば、散歩はぐっと安全になります。

散歩のしつけ全般は「犬の散歩のしつけ|引っ張り癖の直し方」、しつけ全体の考え方は「犬のしつけ完全ガイド」もあわせてご覧ください。

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