犬のおやつの選び方・与え方|量の目安と注意点

おやつは、愛犬とのコミュニケーションや、しつけのごほうびに欠かせないもの。
うれしそうに食べる姿は、飼い主さんにとっても幸せな時間ですよね。
一方で、与えすぎは肥満のもとになり、選び方を間違えると体に合わないこともあります。
大切なのは、「どんなおやつを選ぶか」と「どれくらい・どう与えるか」の両方を押さえることです。
この記事では、おやつの役割と選び方、与える量の目安、与え方のコツ、注意したい食材まで解説します。
おやつの役割は、主食ではなく“プラスα”
まず大前提として、おやつは栄養をとるための主食ではありません。
次のような役割で使うものです。
しつけのごほうび:できたことをほめる、トレーニングの動機づけに
コミュニケーション:スキンシップや、信頼関係づくりのきっかけに
お楽しみ・気分転換:お手入れや留守番のあとのごほうびに
水分・栄養の補助:ものによっては水分補給や、補助的な栄養に
おやつは「1日の食事の10〜20%まで」が目安 おやつの量は、1日に必要なエネルギーの10〜20%程度までにとどめるのが一般的な目安です。 おやつをあげた分は、主食を少し減らして全体のバランスをとりましょう。おやつ中心で主食が減ってしまうと、栄養が偏る原因になります。具体的な量は、その子の体重・体型・運動量によって変わるので、迷ったら獣医師に相談を。 |
おやつは目的とその子に合わせて選ぶ
目的で選ぶ用途に合う形や大きさ
しつけ用:小さく・すぐ食べられて・夢中になれるもの(たくさん使うので低カロリーだとなお良い)
ごほうび・特別用:少し特別感のあるもの
噛むおやつ:歯の健康や、ひとり時間の退屈しのぎに(誤飲しないサイズ・硬さを)
年齢・体質・好み合わせて最適なおやつを選ぼう
年齢・歯の状態:子犬やシニアには、やわらかく食べやすいものを
アレルギー・体質:合わない食材が入っていないか、原材料を確認
体重管理中:低カロリーやヘルシーなタイプを選ぶ
▶ くわしくは 体型が気になるときは「犬の体重管理・肥満予防|適正体重の見分け方と対策」もどうぞ。
原材料とカロリーなど表示情報をチェックしよう
原材料:主原料は何か、保存料や添加物が気になる場合はチェック
カロリー表示:1個・1回あたりのエネルギーを把握して、量を管理
対象や与え方の目安:パッケージの記載を確認する
じょうずな与え方はメリハリと習慣です
量を決めて与える:1日に与える量・回数を決め、だらだらあげない
あげた分は主食で調整:おやつが増えた日は、主食を少し減らす
ごほうびのタイミングを大切に:しつけでは「できた直後」にあげると効果的
欲しがって吠える・要求するときはあげない:要求がエスカレートするのを防ぐ
小さく割って使う:しつけ用は小さくすれば、回数を保ちつつカロリーを抑えられる
▶ くわしくは しつけでのごほうびの使い方は「犬の基本のしつけ|おすわり・まて・ふせ・おいでの教え方」もどうぞ。
おやつで注意!人の食べ物を与えない・与えすぎに注意
おやつは犬用のものを基本にしましょう。人の食べ物には、犬にとって危険なものや、塩分・糖分が多すぎるものがあります。
犬用に作られたおやつを選ぶ。人のお菓子は塩分・糖分・添加物が多く不向き
ネギ類・チョコ・ぶどう(レーズン)・キシリトールなど、犬に有害な食材は絶対に与えない
初めてのおやつは少量から。体に合うか様子を見る
喉に詰まらせないよう、大きさ・硬さに注意。食べている間は見守る
▶ くわしくは 手作りで与えたい場合は「犬のごはん、手作り食に挑戦する前に知っておくこと」も参考になります。
やりがちなNG対応と望ましい対応を比較表でチェック
× やりがちなNG対応 | ○ 望ましい対応 |
欲しがるたびに、量を決めずにあげる | 1日の量・回数を決め、食事全体の10〜20%までに |
おやつをあげた分、主食を調整しない | おやつが増えた日は主食を少し減らしてバランスを |
人のお菓子や食べ物をおすそ分けする | 犬用のおやつを選ぶ。有害な食材は絶対に与えない |
吠えて要求されるたびにあげる | 要求では与えず、ごほうびのタイミングを大切に |
ごほうびタイムを、わんメイドのアイテムと おやつの時間やトレーニングをもっと楽しくするなら、サッと取り出せるトリーツポーチや、ごほうび遊びに使えるおもちゃが便利です。わんメイドには、作家さん手づくりのトリーツポーチやお散歩バッグ、知育トイが揃っています。おやつと一緒に使える相棒を、ぜひ探してみてください。 |
選び方と与え方、両方を押さえよう
おやつの選び方・与え方のポイント
|
おやつは、選び方と与え方しだいで、愛犬の健康を守りながら、コミュニケーションやしつけの強い味方になります。
「主食の10〜20%まで」を目安に、その子に合った一品を、メリハリをつけて楽しく取り入れていきましょう。
フード選びは「犬のごはんの選び方」、体型管理は「犬の体重管理・肥満予防」もあわせてご覧ください。




